新しい治療法のご紹介
北海道初!膣ヒアルロン酸導入のお知らせ
ひなたクリニックで、最新の婦人科治療として、膣ヒアルロン酸を導入しました!これは美容クリニックで広く行われている施術ですが、婦人科での導入は北海道で初めての試みです。
どんな症状に効果があるの?
膣ヒアルロン酸は、以下のようなさまざまな症状に悩む方に特におすすめです。
膣ヒアルロン酸注射の効果は
①膣の引き締めによる性交渉の感度アップ
膣の弾力性を改善し、膣壁の引き締めを促進します。同時に膣内を柔らかくふっくらさせることで、性交時の感覚が向上し、性生活の質を向上させることが期待されます。
②潤いの改善
膣内の潤いを増やし、性交時の痛みや不快感を軽減します。膣の乾燥が原因で起こる性交痛を改善することが期待されます。
③尿漏れ・お湯漏れ対策
腟内の容積を減らし、尿漏れ、お湯漏れ対策をします。
【名器形成・Gショット・尿漏れ対策】
名器形成(10ml)
膣内前後に(Gスポット及び肛門測)にヒアルロン酸を注入し、膣の潤いを改善し、乾燥感や違和感の軽減、また膣の締まり感の向上により、パートナー共に性行為時の感度を高めることが可能です。
Gショット
膣の前壁Gスポットと呼ばれる部位の粘膜下に3mlのヒアルロン酸を注入し、ご自身の性行為時の感度を上げることが可能です。
尿漏れ対策
尿漏れ対策で、尿道の周りに3mlのヒアルロン酸を注入し括約筋の動きを助けることで、尿漏れの改善を行います。
保険外診療を受けられる際に本人確認書類(身分証明証)のご提示をお願いしております。安全かつ適切な医療提供のため、以下のいずれかの書類をご持参ください。
【ご利用いただける本人確認書類】
・運転免許証
・マイナンバーカード ※膣ヒアルロン酸のご希望の方は必須
・健康保険証 ※膣ヒアルロン酸ご希望の方は必須
・学生証(学生の方) など
施術の流れ
予約
直接、お電話にてご予約を承ります。説明日と施術日の予約をお取りします。
説明日
12000-15000円前後(税込)⇒ 問診、血液検査(梅毒・HBV・HCV・HIV)、がん検診、おりもの検査、超音波を行います。 当院で検査を行っている場合、他院で検査を行っていて、結果を持参された場合は省略できる内容もあります。血液検査、がん検診、おりもの検査の有効期限は1年以内と致します。
治療説明書と同意書をお渡しします。Gスポット等の確認方法を説明いたします。異常がなければ、1週間以降より施術が可能です。
他院で診察を行っている方でも、内診と超音波検査(がん検診、おりもの検査必要な場合同時施行)
当日
施術可能期間は月経後より月経1週間前までとなります。排尿後、尿道、膀胱の位置確認のために膀胱バルーンカテーテルを留置します。また、膣壁の厚みを確認するために直腸診も行います。膣内消毒後、キシロカインゼリー及び、キシロカイン注射を膣内へ行い、膣ヒアル施術をスタートします。約20分間~30分間ほどかかります。その間、スマートフォンなどは使用可能です。施術前、施術後の記録写真を撮ります。顔などは撮影致しません。データも厳重に管理いたしますのでご安心ください。終了後に体調確認を行い、施術終了となります。出血を抑えるために当日はガーゼを膣内へ入れます。翌日ご自身で抜いてもらいます。感染予防のために抗生物質をお渡しいたします。
施術後経過診察 3300円(税込)
施術後1ヶ月後に診察にお越しください。
施術料金
施術料金 1回 | 種類 |
165000円(税込) | 名器形成⇒Gスポット及び、お尻側の膣壁にヒアルロン酸を合計10ml注射 |
110000円(税込) | Gショット・尿漏れ対策⇒Gスポットまたは尿道周辺の膣壁にヒアルロン酸を注射3ml注射 |
施術時間帯
月・火・木・金 13:00~(10分前までにお越しください。)
施術が受けられない方
- 性器ヘルペスウイルス感染症の方
- 膣内に出血、炎症がある方
- 妊娠中または授乳中の方(産後6ヶ月以降は可能)
- 6か月以内に膣ヒアルロン酸注入を行っている方 (要相談)
施術後の注意点
- 当日はガーゼを入れますので、翌日8~9時にご自身で抜いてください。
- 感染予防のために抗生剤を処方致します。
- 1週間はシャワー浴のみとし、その後入浴が可能です。ビデ洗浄も1週間お控えください。
- 1週間は、性交渉、タンポンの使用、多量の飲酒や激しい運動、自転車は避けてください。
考えられる副作用・合併症について
- 出血、軽度の粘膜の発赤・腫脹、かゆみ、分泌物の増加、しびれ、ヒリヒリ感、感覚の変化。
- 性交渉時に痛み、感覚の変化が起こることや、術後数日間は肛門周辺が押されるような違和感があることがあります。
→これらは、術後から、1カ月程度続くことがありますが自然経過で改善します。
- 膣内の感染、排尿時痛、膀胱炎などを起こすことがあります。
→予防的にお薬をお渡ししますが、追加処方をすることがあります。
- 尿量減少、尿閉などの症状が強い場合はヒアルロン酸を除去することがあります。
- 膣内の血腫、ヒアルロン酸のアレルギーなどが起こることがあります。
→血腫除去術、ヒアルロン酸除去を行うことがあります。
- 膣から直腸また、膣から膀胱に穴が開くことがまれにあります。
→適切な対応が必要で、当院での管理が難しいと判断した場合は総合病院などに搬送し加療することがあります。
万が一、施術中や施術後に緊急対応が必要になった場合
- 施術中や施術後に緊急事態(出血が多い、重要臓器の破損、ショックなど)が発生した場合や、安全に施術が続行できないと医師が判断した場合、施術を中断することがあります。
- 適切な対応が必要で当院での管理が難しいと判断した場合は総合病院などに搬送し加療することがあります。その場合、 緊急連絡先へご連絡いたします。
- トラブルを考慮し安全な範囲で施術しておりますが、万が一異常が生じた場合、当院で経過を診させていただきます。他院での診療及び、治療費などのご請求は承っておりません。
- 施術後の経過により治療が必要になった場合、治療代は別途必要になる場合がございます。